ろ~りぃの食卓

今日から3月である。日本では年度末の月だが、古代ローマ歴では新年の月であった。したがって2月は年末の月であり、だからうるう年の1日加算は2月に行われるのである(Wikipediaより)。
そのことと、わたいの食卓の献立には、当然ながら、なんらの連関もない。
いつも6枚切りのトーストが5枚切りになったのは、6枚切りが売り切れて、5枚切りが大量に残っていたためである。
一番安い種類の6枚切りが売り切れている、と、云うことは、やはりまだまだ、みなの懐はキビシイ、と、云うことなのだろう。

 

献立:トースト(5枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、コーンクリーム・ポタージュ、プレーン・ヨーグルト、グレープフルーツ・ジュース、インスタント・コーヒー、バナナ

そんなわけで、去る2月29日は、2(にん)2(に)9(く)の日だったそうな。
遅まきながら、今日の弁当にみそかつおにんにくを入れた。冬至のカボチャや端午の節句の菖蒲湯と違って、うるう日ににんにくを食べたからと云って、なんらかの効能があるとも思えない。
ただ、豚肉とにんにくは食べ合わせがいい(疲労回復に効果あり)と云うことである。
豚肉の味噌漬けは、母者から教わった自己流(?)の味噌床(??)に漬け込んだものである。
酢ごぼうは、昨晩の献立と同じものである。酢味噌と云うのがあるくらいだから、酢と味噌の取り合わせもいいはずである。

 

献立:麦飯(みそかつおにんにく)、豚肉の味噌漬け(3枚)、酢ごぼう

やむを得ないことなのだが、食べる頃には潰れて形が歪んでしまっている。
まぁ、味に変わりはないだろうから、別段構わないのだが……。

 

中身:まぶし…青菜、具…しそ昆布

今日、母者が来てくださった。
したがって、今晩より向こう1週間は、母者お手製の豪華なおかずが、このカテゴリーを彩ることになる。
第1弾のメイン・ディッシュは、ブリの煮付けである。当然のことながら、わたいが料理ったのとは、雲泥の差がある。
やはり砂糖を少し多めに、醤油は少し入れるだけでいいようだ。伊万里弁で云うところの、「気持ちンしこ」である(陰の声:なんで伊万里弁で……)。
大根と人参の煮物は、重宝である。大根も、人参も、意外と余りがちなものだが、この献立を憶えておけば、使い切れる。
やはり親とは、ありがたいものである。

 

献立:玉子麦飯、飛脚玉(えのき、乾燥わかめ)、ブリの煮付け(3切)、大根と人参の煮物、ほうれん草のお浸し、もずく、納豆、味付海苔