ろ~りぃの食卓

今日は梶井基次郎の命日と云うことで、彼のもっとも有名な作品にちなんで、「檸檬忌」だそうである。
そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立には、なんらの関係もない。
檸檬も飾られず、レモン・ジュースもない。
例によって例の如く、なんの変哲もない献立である。
今日は卵の殻が上手く剥けた。いつもはシンクの縁でヒビを入れていたのだが、今朝はスプーンで軽く叩いた。それがよかったのかもしれない。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、コーンクリーム・ポタージュ、トマト・ジュース、インスタント・コーヒー、ブルーベリー・ヨーグルト、バナナ

檸檬と縁がないのはもちろんだが、檸檬の“さわやかさ”とすら、縁のない献立である。
レモンを活用した、さっぱりした料理が恋しくなるのは、夏場になるくらいからだろう。
それまでにどんな献立があるか、仕込んでおくのも悪くなかろう。
そう云えば、さだまさしさんの曲に、「檸檬」と云うのがあったなぁ……。

 

献立:麦飯(しそ昆布)、豚肉と小松菜の豆板醤炒め、昭和の煮物

ブリ大根は、少し生姜味が強かったが、悪くない出来だった。
ほうれん草と白菜のごま和え(切干大根入り)は、以前に弁当に持って行ったときのものが、少々余っていたのである。
ピーマンとじゃこの佃煮風醤油炒めが少々醤油鹹かっただけで、あとは、昭和の煮物も、小松菜ともやしのナムルも、思ったほど変な味ではなかった。
やはり休み明けは、体調の疲労とともに、舌の感覚もいくらか麻痺しているのだろう。

 

献立:玉子麦飯、飛脚玉(えのき、乾燥わかめ)、昭和の煮物、ブリ大根、ピーマンとじゃこの佃煮風醤油炒め、小松菜ともやしのナムル、ほうれん草と白菜のごま和え(切干大根入り)、納豆、味付海苔