ろ~りぃの食卓

1945年(昭和20年)の今日この日、日本政府(大日本帝国政府)は、東京湾上に碇泊している戦艦ミズーリの艦上において、連合国に対する降伏文書に調印した。日本側から出席したのは、政府側代表として外務大臣重光葵、軍(大本営)代表として参謀総長梅津美治郎、の、二名であった。
およそ日本史上初の降伏文書への署名と云う屈辱を味あわされた重光葵は、“(降伏文書の調印は)不名誉の終着点ではなく、再生の出発点である”と捉え、“願くは 御國の末の 栄え行き 我が名さけすむ 人の多きを”と云う歌を詠んだ。
連合国を構成する国の多くは、この日をもって、第二次世界大戦の終結日と捉えている。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
相変わらずの献立である。
それにしても、71年前の今日のこの日、重光氏や梅津氏は、どのような朝食を喫したのであろうか?

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(小2本)

豚肉に多く含有されているビタミンB1は、玉葱やニンニクに含有されているアリシンと結合して、疲労回復に大いなる効果を発揮する……そうである。
したがって、しそかつおにんにくを添えた。
夏の疲れが出やすい時季の到来である。極力予防を心がけるにしくはない。

それにしても、ここ最近(数ヶ月?)、主菜は肉ばかりで、魚から遠ざかって久しい。
元々肉よりも魚が好きなわたいとしては淋しい限りである。そろそろ魚料理も食卓に上せるよう、考えてみなければなるまい。

 

献立:麦飯(しそかつおにんにく)、豚肉生姜焼き、小松菜と油揚げのじゃこ入り煮浸し