カープ&イチローのひとりめし

「カープ&イチローのひとりめし」と云っても、広島カープの選手たちや、イチロー選手の食卓を飾る献立を紹介しようと云うのではない。
今年の野球シーズンは、幕開けから広島東洋カープの快進撃、そして25年ぶりの優勝に、カープ・ファンのみならず、多くの人々が感動し、海の向こうの米球界では、世界記録を更新したイチロー選手の偉業に、多くの日本人が歓喜した。
今日9月14日は、1968年に広島東洋カープの外木場義郎投手が、プロ野球史上10人目の完全試合を達成するとともに、セ・リーグのタイ記録となる1試合16奪三振を記録した日であり、1994年には、当時オリックス・ブルーウェーブに所属していたイチロー選手が、192本目の安打を放ち、年間安打数の日本新記録を樹立した日である。ちなみにイチロー選手は、そのシーズン、最終的に210安打を記録した。
もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
野球にも記録にも関係のない、いたって平々凡々たる、いつもながらの献立である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(小2本)

いくら冷しゃぶと云っても、あまりに冷やし過ぎると、肉が固くなって不味くなる。しかし、冷蔵庫に入れておかないと、傷む恐れがある。じゃあ当日の朝に料理ればいいじゃないか、と云う向きもあるかもしれないが、朝にそんなヒマはないのである。
結論として、少々味が落ちるのは辛抱することにして、冷蔵庫で保管することにした。以前もたしかそのようにして、食べられないこともなかったので、今回も大丈夫だろう、と、タカをくくっている。

 

献立:麦飯(山葵昆布)、冷しゃぶ、小松菜と油揚げの煮浸し

どうも豚肉の味噌漬けが、イマイチである。味の浸み具合が悪い。みそ床の作り方に不備があったのだろうか。それとも、漬け時間(日数)が少ないのだろうか。はたまた、冷蔵庫内での位置が悪かった(冷気の強いところに置いていたとみえて、半ば凍っていた)のだろうか。原因はさまざまに考えられる。
しかし、原因が判明したところで、いまからどうこうしようとしても、どうにもならない。
まぁ、こんなときもあるだろう、と、諦めるよりほか、しょうがない。

献立:玉子麦飯、豚肉の味噌漬け(3枚)、野菜サラダ(レタス、キャベツ、胡瓜、トマト、もやし、ニラ…イタリアンドレッシング)、冷奴、納豆、味付海苔