川柳発祥の日のひとりめし

1757年(宝暦7年)の今日、柄井川柳が「川柳評万句合」を初めて開催した。
川柳と云えば、最近は「サラリーマン川柳」通称サラ川が有名で人気があるようである。
ワビのサビの風流のとやかましくなく、肩が凝らず気軽に愉しめ、軽妙洒脱、ときに寸鉄人を刺し、ときに苦き笑いを誘う。現代流に云うと、“江戸期のサブ・カル(チャー)”と、云っても、過言ではあるまい。
現在世界を席巻している“クール・ジャパン”、“サブ・カルチャー”は、なんと江戸時代から、その魂を育まれていたのである!
日本らしい高雅で伝統のある娯楽(サブ・カルチャー)として、大いに隆盛してもらいたいものである。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
 “神無月 彼女も無しに ひとりめし”

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、バナナ(2本)

鶏ささ身の味噌漬けが若干多かった。と、云うことは、前回(10/5-水)は少なかった、と、云うことである。
みそ床に隠れているので、丁度半々になるように取り出すのはむずかしい。
おかげでワリを食ったのが、小松菜と厚揚げの煮浸しである。1食分全部は入りきらず、若干余ってしまった。仕方ない。今晩か、明日にでも片付けよう。
さて、明日からは3連休である。みなさまにもいろいろとご予定がおありのことと思う。
うっでぃはじめ、われわれも大いに張り切って、大いに充実した3連休にしてみせる、と、豪語し合っているが、はてさて、どうなることやら……。

献立:麦飯(ピリ辛きゃら蕗)、鶏ささ身の味噌漬け、小松菜と厚揚げの煮浸し