W・A・モーツァルトの誕生日のひとりめし

今日は、神童と呼ばれ、ハイドン、ベートーヴェンと並んで、ウィーン古典派三大巨匠のひとりに数えられる、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの誕生日である。
彼が生まれたのは1756年、日本では江戸時代、徳川将軍第9代家重の頃である。
日本でも、おそらくは、彼ほど有名な、そして、彼ほどその作品が演奏され、また、聴かれているクラッシック音楽の作曲家はいないだろう。
もともと有名だったのが、1984年(昭和59年)のミロシュ・フォアマン監督による映画『アマデウス』で、爆発するようにその人気に火がついた。
もっともわたいとしては、モーツァルトよりもベートーヴェンのほうが好みである。
散作は、森雅裕氏の江戸川乱歩賞受賞作『モーツァルトは子守唄を歌わない』が大のお気に入りで、何度読んだか解らないくらい読んだらしい。モーツァルトの死をめぐって、ベートーヴェンとツェルニーが活躍する、と、云う物語で、なるほど、おもしろそうな設定である。
また、散作によると、田中芳樹氏の『銀河英雄伝説』の登場人物のひとりに、モーツァルトの名から採った人物がいるそうである。
もちろん、それらのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。およそ、芸術的香気とは無縁の、いつもながらの献立である。

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、オニオン・コンソメ・スープ、野菜ジュース、バナナ

豚肉の生姜焼きがキッチリ消費された。約400gで3食分だから、1食当たり約134g、まずまずである。
茹で人参は、ブロッコリとおなじく、あらかじめ茹でて、冷凍保存して置いたものである。たいていの人は、シチューやなにかに使うのだろうが、わたいはそのような手の込んだ料理をする気など、毛頭ない。レンチンして塩をかけるだけで充分である。
今週はうまい具合に、作り置きのおかずを消費できた。来週は、久しぶりに、ブリ大根に挑戦してみるつもりである。前回あまりうまくいかなかったので、いわゆるひとつの“リベンジ”である。
返り討ちにならないよう気を引締めつつ、それではみなさん、来週もよろしくお願いいたします(^_^)/

 

献立:麦飯(海苔と野菜のふりかけ)、豚肉の生姜焼き、茹で人参