ロカビリーの日のひとりめし

1958年(昭和33年)の今日、ロカビリー・ブームの火つけ役となった日劇ウエスタンカーニバルが開催された。このロカビリー・ブームがやがてグループ・サウンズ・ブームへと続くわけであるが、この時代の歌には、結構好きなものが多い。
ちなみに、当時、ロカビリー三人男、と、呼ばれたのが、ミッキー・カーチス氏、平尾昌晃氏、山下敬二郎氏、である……若い子らは知らんだろうなぁ……。
もちろんそのことと、わたいの食卓を飾る献立とには、なんらの関連もない。
いつもながらの、いや、ちょっとは変化があるかな、と、思われる、食卓である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、オニオン・コンソメ・スープ、果実と野菜のジュース

2月に入って早々、風邪をこじらせて、ダウンしてしまった。医者に診てもらうと、気管支喘息だ、と、云う。熱こそ出なかったものの、身体は怠く、咳が酷かった。一度咳き込むと、容易に止まらない。まったく、参った。
そんなわけで、料理どころではなかった。
縞ほっけの塩焼きは、近所のスーパーで買ってきた惣菜である。
ブロッコリは、例によって、以前に湯掻いて冷凍保存しておいたものである。
こんなとき、冷凍保存は重宝である。

 

献立:麦飯(海苔と野菜のふりかけ)、縞ほっけの塩焼き(惣菜)、ブロッコリの塩昆布あえ

昼の記事にも書いたが、そんなわけで、麦飯も、粕汁の材料も、冷凍保存しておいたものである。もちろん、鰯のつみれと、糸こんにゃくは違う。鰯のつみれは、保存はしておいたが、冷凍はしていなかった。糸こんにゃくは、帰りに近所のスーパーで買ってきた。
そんなわけで、いつもより投入している食材が少ないし(と、云っても、ニラともやしと貝割がないだけであるが)、お菜も1品少ない。
それでも結構くちくなるのだから、ありがたいものである。
明日からまた冷え込んで、大阪でも平地に雪が積もるらしい。病み上がり恢復期の体調に充分気をつけるとともに、いよいよ粕汁が美味しく感じられることだろう。

 

献立:玉子麦飯、粕汁(鮭、鰯のつみれ、麩、大根、人参、白菜、長ねぎ、糸こんにゃく、油揚げ)、納豆、味付海苔