トーマス・ジェファーソン米合衆国第3代大統領確定の日のひとりめし

1801年の今日、トマス・ジェファーソンが、アーロン・バーを降し、第3代の米合衆国大統領に就任することが確定した。
大統領選挙自体は、前年の1800年に行われていたのだが、ジェファーソンとバーの得票数が同数だったので、下院での討議投票を経て、この日、ジェファーソンが第3代目の米合衆国大統領に決定したのである。このとき、下院で行われた投票はなんと、31回にも及んだ!(当時の米合衆国大統領選出過程は、現在のそれとは異なっていた)
ジェファーソン大統領は、建国間もない米合衆国の国威国力を高めるに際して多大の業績を上げ、いまなお学者たちの間では、もっとも偉大な米合衆国大統領のひとりに挙げられている。
ジェファーソン氏の生涯を眺めて、現在の米国合衆国大統領と比較すると、なかなかに面白いものがある。
もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
トランプだか、カードだかが、どのような政策を打ち出し、どのような言辞を弄そうとも、わたいの食卓には、なんらの変化もない。平和そのものの食卓である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、ポタージュ・スープ、トマト・ジュース、バナナ

えのきと長ねぎの豚バラ肉巻きだが、フライパンで焼いているときに、豚肉がバラけてしまい、文字通りの“豚バラ肉巻き”になってしまった。見てくれは悪いが、別に、それで、食べられなくなる、と、云うわけでもなし、まぁ、さしたる影響もない。
ブロッコリの塩昆布あえは、例によって例の如く、以前に湯掻いて冷凍保存して置いた、非常食である。自分で湯掻いて冷凍保存して置くだけのチエはあっても、出来合いの冷凍食品を買って使おうと云うところまでは、チエがまわらない。ど~にもこ~にも旧い人間で、冷凍食品だの、インスタント食品だのは、あらゆる意味で“マズイ”ものである、と、云う先入見が抜けきらないのである。努めて拒否しているのではない。そもそも、使おうと云う発想はおろか、その存在さえ、忘却しているのである。
久しぶりに、ピリ辛らっきょうをトッピングした。らっきょうは、豚肉の栄養価をより効率よく吸収させてくれる、心強いサポーターである。
さてさて、今週は、粕汁以外、失敗ばかりのおかずになってしまった。
来週は「倍返しだ!」である。えっ、古いって? たしかに、懐かしい響きがするセリフだなぁ……。

 

献立:麦飯(ピリ辛らっきょう)、えのきと長ねぎの豚バラ肉巻き、ブロッコリの塩昆布あえ