タイタニック号遭難の日のひとりめし

1912年(明治45年)の今日、豪華客船タイタニック号が、ニューファンドランド島沖で氷山に衝突した。そして、翌日未明に沈没した。
世界一の海難事故、と、称されるこの遭難は、1997年の映画が有名だが、そのほかにも、さまざまな映画やTVドラマなどで採り上げられている。
散作はJ・D・カーの『曲った蝶番』を思い出す、と、云うし、映ちゃんは、『タイムトンネル』と云う、合衆国のTVドラマの名を挙げる。
タイタニック号の遭難は、その規模の大きさと、そのゆえの悲劇性から、多くの文学映画のみならず、音楽にもまた、インスピレーションを与えているようである。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
いたって平穏無事な、いつもどおりの、献立である。
それにしても、タイタニック号遭難のその日、乗客のみなさんは、どんな食事を召し上がっておられたのだろうか?

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜と果実のジュース、バナナ

菜の花の辛子和えがなくなったので、ほうれん草と白菜のごま和えである。
しかし、湯掻きすぎたのか、ほうれん草、と、云うよりも、ほうれん草の遺跡、残骸、で、あり、ほとんど食物繊維しか残っていないような惨状である。
やはりこの時季のほうれん草は、サッと湯掻く、湯に潜らす、それくらいでちょうどいいようである。
豚肉の生姜焼きも、うまい具合に、これでなくなった。
タイタニックならぬブッタニックであり、タイタニックならぬヤイタニク、である。
いや、これは失礼……。
さて、来週であるが、来週は、菜の花があれば、菜の花の辛子和えが続くことは、従前から言明しているところである。
そしてメインは、鶏肉を中心にする予定である。
と、なれば、もうみなさん、お判りであろう。
それではみなさん、よい週末を(^_^)/

 

献立:麦飯(海苔とさけのふりかけ)、豚肉の生姜焼き、ほうれん草と白菜のごま和え