哲学の日のひとりめし

今日が“哲学の日”であるのは、紀元前399年の今日、ソクラテスが毒杯をあおって刑死したことに由来するそうである。
哲やんも、最近は古代ギリシア哲学にはご無沙汰らしく、プラトンの著作を読んだのも、だいぶ以前のことらしい。
これを機に古代ギリシア哲学に戻ってみるか、と、云うと、「いや、当分はデカルトやな」と云っていた。去年からまだ引きずっているらしい。記事になるのはいつのことやら……。
もちろんそのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関係もない。
ソクラテスともプラトンとも、ニーチェともサルトルとも、もちろんデカルトとも、そもそもが、哲学自体とまったく無縁な、いたって凡俗な献立である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ2本

豚肉としめじのすきにも、ほうれん草と油揚げのお浸しも、汁が滲んでいるので、弁当に入れるには用心が必要である。
一応パッキンはついているが、それがあまり役に立たないことは、2度ほどの災難で経験済みである。
さいわい、近頃は、弁当のお菜の汁がこぼれる、と云った事態には遭遇していないが、なんと云っても朝は頭が寝惚けているうえに、気が急いているのだから、始末が悪い。よほど注意しないと、またぞろ同じことを繰り返すに違いない。

 

献立:麦飯(海苔とかつおのふりかけ)、豚肉としめじのすき煮、ほうれん草と油揚げのお浸し

ゆえあって今週は、弁当のお菜と晩食のそれとが同じである。
もっともそれが特段めずらしいことでもないことは、このBlogをご覧いただいているみなさんには、よくご存知のことだろう。
また、その理由が、さして大した理由ではないことも……。
そんなわけで、明日の弁当のお菜も、今日の弁当お菜と同じ、そして、この晩食のお菜と同じである。

それにしても、このBlogの形式(?)が変わったらしく、ひじょうに難渋した。

分類分けができなくなったらしい。困ったものである。

 

献立:玉子麦飯、即席みそ汁(長ねぎ、わかめ、ニラ、もやし、貝割)、豚肉としめじのすき煮、ほうれん草と油揚げのお浸し、納豆、味付海苔