イタリアワインの日のひとりめし

今日は“イタリアワインの日”だそうである。今日が、イタリアが王政を廃して共和制に移行したことを記念する日であることから、イタリアワインをPRしようと、この日をイタリアワインの日として定めたのである……らしい。
いまでこそ、ドクター・ストップがかかって、アルコール類は控えざるを得なくなっているが、往時は結構、いただいたものである。
バーボンがお気に入りだったが、その他にも、ビールは勿論、スコッチ、アイリッシュ、テキーラ、ラム、ジン、ウォッカ、そして各種のカクテル、と、ほとんどのアルコールは口にしたが、最後まで馴染めなかったのが、日本酒とワインである。
現在でも、ワインは、好んで飲もうとは思わない。ワイン好きの方には申し訳ないが、あんなもののどこが旨いのか、理解に苦しむ。
もっとも、酒などと云うものは、しょせん嗜好品に過ぎないのであって、各自個々人が、その好みに応じて嗜めばよいのである。
なにも勿体ぶって、“ワインなら……”などと、にわか仕込みのウンチクをひけらかすには及ばない。にわか仕込みでなければ、なおさらそんなことを云々するは、ヤボの極み、と、云うヤツだろう。
もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
アルコールとはもちろん、ワインのイメージさせる優雅さなどとも無縁の、いたって平凡な献立である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、トマト・ジュース、バナナ2本、生野菜サラダ(レタス、キャベツ、胡瓜、トマト…青じそドレッシング)

これでピーマンの肉詰めがなくなった。小松菜と豚ばら肉のオイスター・ソース炒めは、まだ1食分残っているが、これは土・日で片付ける。
まずまず順調な消費である。
さて、来週はどんな献立になるか、まだ決めかねている。と、云っても、晩食の生野菜サラダは、夏場の定番であるから、これは確実である。
問題は主菜、それも、弁当のおかずである。いっそ、スーパーの惣菜ですまそうか。それも一興であろう。なんにしても、来週のこのコーナー、“ろ~りぃの食卓”を、みなさん、お愉しみに(^_^)/

 

献立:麦飯(海苔とかつおのふりかけ)、ピーマンの肉詰め(3個)、小松菜と豚ばら肉のオイスター・ソース炒め