和菓子の日のひとりめし

今日は“和菓子の日”である。
例によって、Wikipediaから、その由来を引用する。
「平安中期の承和年間、国内に疫病が蔓延した。仁明天皇は年号を嘉祥と改め、その元年(848年)の6月16日に、16個の菓子や餅を神前に供えて、疾病よけと健康招福を祈ったとされる。
これを起源として、6月16日に厄除け・招福を願って菓子を食う「嘉祥菓子」の習俗が、さまざまに形を変えながら、平安期から中世・近世まで存続した。江戸幕府においては、6月16日を嘉祥の日とし、お目見え以上の身分のものには大広間で和菓子が与えられた。
全国和菓子協会は、こうした故事にちなみ、日本の食文化を正しく後世に伝え残すために一層の努力を積み重ねることを目的として、この記念日を制定した。」
――と、云うことだそうだ。
わたいは洋菓子も和菓子も、均しく好きである。医者に止められるほどの酒飲みなのに、甘いものが好きだ、とは、妙に思われるかもしれないが、好きなのだから、仕方がない。
もちろん、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。
“和”菓子の日と云うのに、いたって“洋”風の、いつもながらの献立である。

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ、生野菜サラダ(サニーレタス、キャベツ、胡瓜、トマト…塩)

長葱と人参の豚バラ肉巻きは、例によって、以前に下拵えして、冷凍保存しておいたものである。
こんなとき、冷凍保存のできる献立は便利である。
小松菜のわさび和えも、予定通り、消費できた。
さて、来週の献立だが、腹案はほぼ固まっている。もっとも、さして変わり映えするわけではない。ほとんど一緒、と、云ってもよかろう。
まぁそれでも、そこはそれ、なんとかあたたかい目をもって、お付き合い願いたいものである。
みなさま、来週もよろしく(^_^)/

 

献立:麦飯(万能ニラソース)、長葱と人参の豚バラ肉巻き(3個)、小松菜のわさび和え