ひょうたんの日のひとりめし

今日は“ひょうたんの日”だそうである。

「数字の『8』がひょうたんの形に似ていることから」制定されたのだそうである(Wikipediaより)。

瓢箪は古来、様々な用途に使用されてきた。酒を入れたり、水筒として使用されたりしたのが、よく知られた例であろう。地域や民族によっては、食器、茶器、パイプ、楽器や浮きなどとしても、使用された、あるいは、現在でも使用されているようである。

 千利休は瓢箪を花器として使ったが、その利休を切腹に追いやった豊臣秀吉が、自身の馬印として瓢箪の意匠を用い、それが「千成瓢箪」と呼ばれていることは、有名である。

もっとも、そのことと、わたいの食卓に並ぶ献立とには、なんらの関連もない。

手抜きゆえ、生野菜サラダがない代わりに、バナナが1本増え、半熟卵が、つぶれ半熟卵となった以外は、いつもながらの、いたって平々凡々たる献立である。

 

献立:トースト(6枚切り×2枚)、半熟卵(2個)、プレーン・ヨーグルト、野菜ジュース、バナナ(2本)

鮭の幽庵焼き風の漬ダレを、いままでと少し変えてみた。と、云っても、ハチミツ、酒、薄口醤油、だったのに、味醂を加えただけであるが。

それでも味が激変した。いままでの塩辛さが緩和され、いい具合に味が付いた。焼き加減もまずまずである。

小松菜のわさび和えには、ちりめんじゃこを混ぜた。こちらもしっかりとわさびの味がついて、サッパリとした食べ応えである。

今回はナカナカ、上出来である。

 

献立:麦飯(海苔とたまごのふりかけ)、鮭の幽庵焼き風(2切)、小松菜のわさび和え

手抜き料理、と、云うよりは、手抜き献立、で、ある。通常は、晩飯のお菜の余ったのを、翌日の弁当のお菜にするのだろうが、わたいの場合は逆で、弁当のお菜の余ったものが、晩食のお菜となる。

そんなわけで、鮭の幽庵焼き風である。

小松菜のわさび和えは、今回2束で6食分もできてしまった。量多く、値廉く、まことに重宝な食材である。と、云うよりも、この小松菜を売っているお店が、文字どおり、「有難い」店なのだろう。

キャベツのレモン漬けは初めて料理った。サッパリしていて、いかにも、この季節ならでは、で、ある。

 

献立:玉子麦飯、即席みそ汁(わかめ)、鮭の幽庵焼き風(1切)、小松菜のわさび和え、オクラと長芋の梅肉和え、キャベツのレモン漬け、納豆、味付海苔